アセルカデ
理想の創業オフィスを作りたい
弊社の思い(その2)
体験を活かして"課題最小化"&"理想最大化"
㈱レグリンクの仕事の始まりは個人事業主からでした。特定の事務所は無く、コワーキングで仕事をしたり、手伝っている会社で仕事をしたりと、いわゆるノマドワーカーの様相でした。
コワーキングを事務所にしようとは考えませんでした。ミドルからの起業だったこともあり、比較的若者の起業家が集まる雰囲気に馴染めない感じがありました。それにコワーキングはクリエーター向きのサービスで名刺上の”事務所を借りる”といった仕組みだと感じましたし、自分には不向きかなって思ったんです。
それから起業・創業向きの”シェアオフィス”を探しました。行き着いたのは”レンタルオフィス”という仕組みで、一般的にはシェアオフィスの中に1つと理解されるみたいですが、ある意味”特殊な感じのもの”でした。
コワーキング
ビジネススクールに通っていた頃、勉強場所としてコワーキングを利用するようになりました。そして創業して以降も、いろいろなコワーキングを利用しました。利用者はクリエーター系で若い起業家が多い印象です。知らない人ばかりの中で”フリーアドレス”って、あまり居心地が良いとは思えませんでした。それに必ず席があるという保証も無いですし、事務所としての利用は考えられませんでした。コワーキングは基本的に”仮のオフィスとか時々使うオフィス”という用途向きですね。他方、ほとんどのコワーキングはイベント開催などを通じて、利用者間の交流を深める機会づくりを行っていますので、交流機会を得るためのオフィスという側面も強い感じです。
レンタルオフィス(≠賃貸オフィス)
レンタルオフィスを見て回って、実はいくつかのパターンがあることがわかりました。起業・創業者向きの仕組みやサービスを提供していて”理想的”と感じたオフィスは、海外からやってきた仕組みでした。普通の賃貸物件と仕組みが異なります。そのメリットは、身一つでオフィスを構えることが出来る手軽さですが、そのメリットは創業時点のみならず、大きなオフィスへ移転する時点まで繋がって行きます。また、残念ながら事業をたたむことになった際も、様々な側面で負担が小さくなるそんな仕組みです。例えば移転しても、しばらくは本店登記を残しておける仕組みって実はメリットも大きいのですが、殆ど知られていません。そんなことも踏まえて考えて行くと、起業・創業の”新陳代謝”を考慮した最適な仕組みだと思いました。
創業支援型シェアオフィス実現に向けて
海外から来た仕組みは様々な視点から、創業者にとって最もメリットがあるオフィスの仕組みになっていると思います。私自身も起業・創業を経験して、それは間違いないと思っています。例えば、店舗を開く準備室として、或いは企業の1営業所として、といった使い方にも適しているんです。
なのにあまり知られていないし殆ど見当たらない…。大手企業が展開するものはいくつか見つけることが出来ます。しかし、コミュニティービジネス向けなど、ローカライズされたレンタルオフィスは殆どありません。
創業者向きなのになぜ??
…だったら作ってみようと思い立ちました。そんなわけで”レグリンクプラス”は生まれました。